AA136 HND-JFK B777-200ER BusinessClass 10B「行き先はヴェネチア」
2014.12.17 投稿
2011.8.19 AA136便 羽田発ニューヨーク行き (アメリカン航空運航便搭乗174回目)
AmericanAirlines Boeing 777-223ER N758AN/7BT (cn 32637/371)
国の方針か、「成田が閉まっている時だけ長距離のフライトを羽田から飛ばすことを認む」との無茶なルールで、朝6時40分発とかいう無茶苦茶な出発時間を設定され、結局、この数年後に撤退してしまった、悲しい路線。
これに乗るには、遅くとも朝5時ぐらいには空港について居ないとならず、レジャー路線ならともかく、ビジネス客をたくさん載せないと採算の取りづらいNY線でこの時間は経営的に相当つらそうでした。しかもですよ、この時間に出るとニューヨークにも同じぐらいの時間(この時は午前6時半)につくので、飛行機で寝れなかったら軽く死ねるわけです。
ただ、我々のような飛行機に乗ることを目的とする「一部の変な人達」には、NY、しかもJFKに朝6時に着くということは、そこからどこへでも同日に乗り継げるので、非常に便利でした。
一例ですが、ニューヨークを回って、ロンドンにいくと、普通は大西洋で日付がかわるのですが、羽田をこの時間に出ると同日にロンドンに着きます。
これによるメリットは。。あれ、ないか?ないね。
この時は上記のごとく、羽田からニューヨークに飛び、そこからロンドンまで1日で飛ぶ旅程でした。その後ロンドンで一泊し、ガトウィック空港からBAにてヴェネチアへ、というルートです。
AmericanAirlines Boeing 777-223ER N758AN/7BT (cn 32637/371)
羽田からニューヨークまで、この飛行機に乗ったのですが、実は、次のニューヨーク〜ロンドンで乗ったのも、この機体でした。
つまり、この機体は、羽田発(JFK経由)ロンドン行きです。なんのこっちゃ。
羽田の新国際線ターミナルの感心するのはこのボーディングエリアですね。最新のスタイルで、きちんと設計されています。
ボーディングブリッジも真新しい。
システムワイドアップグレードを利用し、アップグレード。友人にも付与して二人共上げてもらいました。同行者が居たので、遠慮なく窓側2席を押さえました。私は1人だと真ん中の列の通路側をいつも押さえます。
いつもなら、こちらがわ。
実は同行者は、「海外旅行に行くのが初めて」というステータスだったので、それなら窓側がいいだろうと、窓側を譲りました。
早朝なので、窓側だと暫くは景色がいいことでしょう。成田と違って暫くは窓からなにかかみえると思いますし。実際、相当に感激していたので、よかったよかった。
朝なので、というかビールラウンジで飲んじゃったので、トメイトゥジュース。
航路に出てしまえば、成田も羽田も関係ありませんね。
早朝便なので、一食目がとても「朝食」っぽい。いつもの二食目のような。
一応、選べて、こちらは同行者が頼んだもの。
私は朝食朝食したものではなくて、謎のカツとライス添えを。
この時点でニューヨークは夜7時40分。到着は翌朝6時20分なので、まだまだ。
ちなみに、
羽田出発は8月19日午前6時40分、NY着は8月19日午前6時20分。
タイムマシン状態。
早朝便であろうと、食事が終われば「寝ろモード」
一眠りしたり映画見たりして、時間が過ぎるのを待ちます。。
間食フルセット。スシにフルーツ、オレンジジュース。
代わり映えししない。2食目。意地でも冷たいチキン胸肉と冷製パスタを食べさせたいアメリカン。
あと2時間ぐらい耐えるんだ。
JFKの案内が始まった辺り。
朝焼けの中ディセントしていきます。
まだ明るくなっていない、用なしなニューヨークに到着。
第61回米国入国。
ニューヨークはあくまで経由地、別に来たくて来たわけではないので、とっととロンドン行きに乗り継ぐべく、アライバルフロアからディパーチャーに上がろうとしたのですが、海外旅行始めての同行者があまりにもかわいそうなので、3分だけターミナルの外に出て
「ほら、あれがイエローキャブだよ。ニューヨークに来たね、OK?」
と慈悲の心をもって、3分だけニューヨークであることを実感してもらいました。
偉いな自分。